こんばんは。フクモトです。
今回はDIIIGのための新しい製品の試作をしてみました。
こちらです。
実はこの試作品、近くにDIIIGの記事があると振動して知らせてくれます。
そもそものきっかけは
弊社CEO「スマホが体験の邪魔をしている、てか邪魔でしょ」
というとんでもない意見があったから作ることになりました。
DIIIGはオンラインのサービスなのに、型にとらわれない開発泣かせな発言ですね。
僕自身はハードウェアも大好きなので、企画そのものはワクワクでしたが開発にとっては
・アプリの開発(白虎)
・ハードの設計・構築(玄武)
・サーバーサイドのプログラムの開発(朱雀)
・ハード側のプログラムの開発(青龍)
という四天王にボコボコにされる感じです。
冗談はさておき、実際にスマホが体験を邪魔することってありますよね。
そのあたりをいろんな手段で改善していくプロジェクトになります。
さて、端末自体についてですが、大きさは消しゴム1個くらいです。
MESHという端末を利用して作っていまして、あくまでプロトタイプなので見た目は変わる予定です。
いずれにせよ、楽しい体験と持ち歩きたくなるようなデザインが提供できるよう検討中です!
前者は当たり前ですが、後者がよく課題になってると思うので結構重要視しています。
ちなみに、こちらは制作風景。
MESHはこんな箱に入ってます
開封するとこんな感じ
そして早速出力のチェック!
無事LEDが点灯したので必要な物理的な実装をしてしまいます。
具体的には振動用のモーターですね。
あとはDIIIGのサーバーに問い合わせて、周辺に情報があるか調べるプログラムを実装。
情報があれば振動するようにフローを組んで完成です。
詳しい仕様は省きますが、Bluetoothでスマホに接続すれば使えます。
イメージはPokemonGO Plusみたいな感じですね。
まだ、製品化するかはわかりませんが、価値ある体験を生み出せるように挑戦していきます!